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遠藤周作文学館

029 数年ぶりに ここへ来ました。

学生時代の友人が、お里帰りをしたので 「せっかくだから 少し遠出しましょう。」

と言うことになりました。

 折しも、今 映画館で “沈黙” が上映中です。

平日のいつもは 訪れる人もまばらです。 だけど…今日は団体のツワー客や、タクシーを借り切って 外海近辺を巡る方達と 一緒でした。

 ここの展示内容は 私…大好きです。 毎回行っても 胸がキュ~ンと、痛むのです。

常設展示場には、遠藤氏の幼少期から 挫折した小・中学校時代。 母の影響で洗礼を受けた事。 慶応義塾の文学部に入学。 そして、3年間のフランス留学。

 その間、母は いつも 遠藤氏を励まし、褒め続け、無償の愛を注ぐのです。

そんな 内容が写真と共に 展示され、私はここへ来るたびに何度、励まされた事かsign01

 映画の上映中とあってか、 特別企画展 “沈黙” と長崎 も、見がいがありました。

027 この日は、こんなにも海が青くて 遠くは五島列島までも見渡せました。

人間がこんなにも哀しいのに主よ、海があまりにも碧いのです。

まさに 沈黙の 文章のような海の色でした。
 また、こんな 展示もありました。 踏み絵 を前にして

誰が踏みたくて 踏絵に足を かけたろう。

踏絵に足をおいた時 その足がどんなに痛かったことか

あぁ、なんて深い深い文章でしょう。 

 文学館は勿論 撮影禁止です。

心に残った文章は メモしました。 今 私の手元にあるメモに…

“沈黙” の原題は “日向の匂い” だった事を初めて知りました。 今日、PCで

“沈黙” って、検索したら セットで “日向の匂い” って、ありました。

 それを知ったユーザーさん達は、「あの ほんわかした、布団を干した後の 日なたくさい」  イメージを持ったらしく、 

 「沈黙 の深さと違ってがっかりです。」 と、言う意見が多数。

 しかし、遠藤氏は こんな事を言ってました。

日向の匂い…挫折した人間が 自分の家のひなたの中で 過ぎ去った自分の人生を考える時の “孤独の匂い” と言う 重層的な意味が込められていた。

と。 深いでしょう? またまた、感銘を受けました。

 最後に、映画 沈黙 を、見た著名人からのメッセージが飾ってありました。

その中の一人に、芥川賞作家の 又吉直樹さんの言葉。

「人生に必要なものは 悟りではなく、迷い。」

「答えではなく、葛藤である。」

何でもかんでも、乱暴に白黒つけるのでなく 世界には濃淡があるということを、理解する。 はざまで揺れる。 その行為は 簡単に答えを出すよりもはるかに体力がいること

です。 

 これまた、素敵っ。 実は私…又吉さんは好きです。 顔も好きです。

長崎市郊外にある 外海地区。 すぐ近くには 出津教会、ドロ神父記念館、沈黙の碑

など 見どころがいっぱいです。

 「長崎は何度も行ったけど、こんな場所は知らなかったわ。」

と言うあなた。 また、最近 少し人生に疲れたあなた。

いつでも お声を掛けて下さいね。 私でよければ、いつでもご案内いたします。
032 沈黙し続ける海は 今日もキラキラと輝いていました。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/endou/facility/ ⇒ 遠藤周作文学館

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