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奈良物語 其の七

Cimg6438  修二会 を知るにあたり……ふと、この雑誌を 思い出しました。

2005年に 約1年間 さだまさしさんが、“旅の連載” をされましたね。

皆さんも、買われたでしょうか?

そして、12冊余りある 雑誌の内、たまたま手に取ったのが コレ。 しかも! ページを開くと……

Cimg6439 “青衣の女人”

では、ないですかsign03

本当に、ビックリ!  まるで、さださんが 

 「このページを読んで、お勉強なさい。」

と言われてるような錯覚。 とても、難しい難しい内容でした。 もう 何度も読みましたが、仏教用語が多くて、書かれてる内容の 半分も理解出来ませんでした。sweat01 

  それから、ここで言う “過去帳” とは…

東大寺にゆかりの深い恩ある 過去の人々、聖武天皇に始まって、もちろん昭和天皇に至るまでの 御名や東大寺別当を記したものです。

 そして一番気になる、“青衣の女人” とは…

 鎌倉時代のある年、過去帳を読む青年僧の前に、青い衣を着た女人が現れて、

「何ゆえに、わが名前を読み上げ給わぬぞ。」

 と、 Cimg6352恨みを込めて言いました。 もちろん、青年僧の幻覚ですよ。

二月堂の中は、女人禁制です。それで青年僧は慌てて、

「青衣の女人」 と、読み上げた。 と言う伝説があります。

 それで、この “旅” の本の中では、さださんが

「読み上げる場所は 決まっていますか?」

 と、僕の問いに北河原公敬師は さらり、と答えた。

「源頼朝から18人目です。そこまでは ゆっくりと読んで行きますが “青衣の女人” は、声をひそめて読み……」

 と、ありました。  凄いですよね~。 歴史の教科書に出てくる 人物の頃の話です。

 1250年の歴史が 脈々と受け継がれる行事。

来年こそ、“修二会” の世界へ足を運んでみませんか?

奈良物語 其の六

Cimg6341  1本目の お松明が二月堂の回廊を走ります。

♪ 走る 火影 揺れる君の横顔

 燃える 燃える 燃える おたいまつ 燃える ♪

 と、まさに歌の通りです。

大きな火の塊と 共に 激しく火の粉が飛び交います。

残念ながら 私のところまでは、ほど遠くて 神聖な火の粉を浴びる事は出来ません。

Cimg6344  今回、この修二会に行くにあたって、 多少の勉強をして行きました。

 何と! 1250年もの長き歴史が あるのですね。

天平時代 (752年) に東大寺を開山したのは 良弁の弟子……実忠。 そして、それ以来 戦乱の世にも中断することなく 脈々と続けられてきた行事です。

 水とりや 氷の僧の 沓の音

 これは、松尾芭蕉の句です。1685年の作で、二月頃 奈良に出て東大寺の お水取りを拝観する 機会に出会った。 その折、詠んだ歌と 言われます。

凄いですねぇ~。 松尾芭蕉も この お水取りを見たのですよsign03

 そして、私達が 感嘆の声をあげて 見上げるお松明が 燃え盛る間には……。

二月堂の中では、“達陀 だったん” “五体投地” などの 十一人の修行僧による、神聖なる 儀式が行われています。

奈良物語 其の五

Cimg6335  修二会の時間が、刻々と迫って来ています。

「今夜は、7時から始まります。お松明は10本です。」

と何回も マイクから聞こえます。

二月堂と それに架かる月が見え始めました。

時間の経過と共に、観光客の気持ちも高揚し始め、周りの景色も漆黒の闇に変わりはじめました。

Cimg6338_2 人々が続々と集まり、大群衆になった午後7時、練行僧が百段余りの階段を登り堂に入ります。

Cimg6329 その足下を照らす為に、お松明がともされます。

右写真が、その百段はあろう北登廊です。

Cimg6328 この横を 偶然通ったので「キット、この松明を燃やすかも 知れない……」

そう思った私は、すぐさま写真を撮りました。

何て!良く気が付く娘でしょう… (何~ぃ? 娘だとぉぉ?)

 約7メートルは、あろうかと思われます。

 もう、いよいよ7時になりました。 境内の明かりが 一斉に消されました。

「おぉぉ~!」 人々は、声をあげて “その時” を息を殺して待ちました……。

奈良物語 其の四

Cimg6307  東大寺に着きました。

あちこちに 鹿がいっぱい。 怖いくらいです。

Cimg6308 もう、だいぶ 日も影ってきました。

 鎌倉時代に再建された南大門が 立派な風格をしています。左右に安置された 運慶と快慶 一派作の金剛力士像は 国宝です。

残念ながら、大仏殿は もう閉門されていました。

Cimg6313  もう皆さん、修二会の会場へ 向かっています。

が……私達は 雑誌で見た風景が見たくて “東大寺の裏参道” へと向かいました。

Cimg6324  右がソレです。

真ん中に見える建物が二月堂。

ほんのりと明かりが見えます。

Cimg6322  それに何か いい感じのスタッフと遭遇。

この方は、今からどんなお仕事をされるのでしょうか?

 “まっさん旅日記” にも有りましたが…

「今年も 大人の修学旅行 “夜桜大学院教授会ツワー” を開催しました。 二月堂の修二会 や 奈良・十津川村などを 訪ねる旅でした…」 と。

 わーい、ひょっとして 私、かなり ニアミスしたかも?

教授会のご一行様は、きっと 堂内に入れたかも知れません。 そこは 女人結界 です。

どんなに、お願いしても 私達は入れません。 

 ♪青衣の女人 では、ないのですから……

奈良物語 其の三

Cimg6290  奈良町から、東大寺へ向かう時 賑やかなアーケードを通りました。

狭い通りには 色んな店があります。

 そして、通りきった角に 「中谷堂」 の看板発見!

「あっ、これって、これって……あのTVチャンピョンのぉぉぉ~lovely

と、一人興奮気味の私。 皆さん、ご存知ですか?

杵を打つ人と、それに 打ち水を付ける人。その二人の息がピッタリ合って、絶妙です。

Cimg6292  そして……そのチャンピョンが このお顔です。

“高速 餅つき大会” でいつも優勝するお方です。

あいにく この日は “餅つき実演時間” は終了してました。 

「せめて お写真を撮らせて下さい。」

とお願いしたのが……コレ。 残念ですdown

 そのお礼にと 普通はお餅を買うのですが……先ほどの長いアーケードの お肉屋さんで アツアツの コロッケをたくさん食べたので、 1個の餅さえ 食べれませんでした。

「中谷さん、ごめんなさい」 状態です。

 それにしても……あと、数時間後に 神聖な儀式を 拝見する心構えとは、ほど遠い行動です。

 本当に、本当に……煩悩だらけの、私です。

「あっ、やっぱり今年も来たのネ!」

Cimg6437  奈良物語を楽しみに されてた皆さん!

突然ですが……また、今年もツバメの夫婦がやって来ました。 去年と同一人物なのでしょうか?

今日、いつもの車庫に入れようとしたら、こんな感じ。

また、しばらく私の心配が続きます。

無事に産まれた 子ツバメが成長して巣立つ日まで、目が離せません。困った!!

巣はそのままにしてたから、 (大きな仕事の) 巣作りを 今年はしないで済みますね。

 色んな春がやって来てます。Cimg6422

 浦上天主堂の前にある “天主公園” の桜も咲き始めました。

Cimg6421 真向かえにある 神学校からも この公園の桜が見えます。

毎年、何人の神父様の卵が産まれるのでしょうか?

少し、足を伸ばせば 平和公園の桜も ほぼ満開です。

Cimg6432  今年は、全国的に桜の開花が 早いようです。

4月4~5日が 波佐見の 桜陶祭。

4月5日は、風頭公園の坂本龍馬像の前で “亀山社中ば活かす会の 花見会” があります。

 私は、今年 龍馬さんへ行きますheart04

いずれの時期も、葉桜に変わってるかも知れませんね。

奈良物語 其の二

Cimg6282  奈良町を 歩いてみました。

Cimg6281 縦横にのびる狭い路地に、低い瓦屋根と 格子作りの民家が並ぶ 素敵な佇まいが残る町。

迷い込んでしまいそうな、家々。

 創業ウン百年と言う、お店もたくさんあります。 

かと、思えば 若い人達の感性とアイデアで おしゃれな商品も出来ています。

Cimg6280  昔は どの家にも 蚊帳がありましたね。

その蚊帳の技術で、ふきんやコースター、ランチョンマットなど 美しい商品が完成されています。

発色の美しい春色スカーフなども 販売されていました。

Cimg6283_2  奈良町資料館。

のれんのように、身代わり猿が たくさん下がってます。

民家を改築した館内には、昔からの 生活道具や看板、仏像、美術品などが ずらりと並んでいます。

Cimg6284  少し歩けば、

「あっ、ココって素敵っ heart04」 とか、

「あっ、是非!写真に収めたいわ!」 とかばかりで、

私の小さなデジカメは 常にシャッターが切りっぱなしでした。Cimg6279

Cimg6285 色んな奈良町の風景。

ほんの一部ですが……。

 決して、快晴とは言えませんが 凍りつく寒さでは ありません。

関西の人々は、

「東大寺のお水取りが終わらないと、本当の春はやって来ない」

 と、言われるそうです。 今夜の二月堂も そうなのでしょうか?

奈良物語 其の一

Cimg6299  今回の旅の目的は……勿論、京都の高台寺のお茶会もそうです。 が!

 それと同じ比重で 奈良・東大寺の 「お水取り」 です。

雨やどりチーフとしては、どうしても一度は 訪ねてみたい場所でした。 

 左は、興福寺の五重塔です。 現存する塔では 日本第2位の高さを誇ってるそうです。その高さ、何と! 50mです。 見上げる程の高さでした。

そして、1426年に建立され 今から約500年前。

 よくぞ、こんなに立派で、丈夫な、そして美しい 建築技術があったものだと 感心することしきり。

今日の、お水取りは 午後7時からです。 まだ、時間がありますから この付近を少し散策してみます。 宜しかったら …… ご一緒にいかがですか?

Cimg6289  決して、「マンホール ウォッチャー」 では ありませんが、それぞれの土地の特徴が出て 楽しいですね。

奈良市は こんな感じ。 鹿は大切な 守り神です。

Cimg6303 あっ、有名人 (?) の遷都クン も居ました。

こんな所でも 活躍してるのですね。 今、全国的に 地方の 【ゆるキャラ】ブームで 地方の活性化に一役 かってます。

長崎は……、やっぱり 【さるく君】 かな?

Cimg6302  またまた、奈良らしいものを発見!

市内循環バスの バンビーナ です。

このネーミングに思わず 胸キュン です。

 大型バスより 少し小さめで 奈良市内の重要ポイントを巡回するのですね。  まるで……子供の鹿。バンビちゃんです。

 (ひつこいですが …… 長崎だったら らんらんバス ですよね。)

 奈良は、高校の修学旅行 以来です。 

どんな、奈良に出会うのか 楽しみです。 今週は …… 「奈良物語」 が始まりますよ。

「そうだ、京都へ行こう!」 その⑦

Cimg6265 「ひとひらの雪」 「化粧」 「花埋み」 そして 「失楽園」 の作者と言えば、もう皆さん ご存知ですね。

渡辺淳一氏です。 彼の作品は、京都を題材にした作品が 数多くあります。 

随分昔に、何かのエッセイで彼はこう言ってます。

「“京都の夜桜を 見に行きませんか?” と心に思う女性を 誘ってごらんなさい。 ほとんどの女性は、 京都と桜で 落ちます……」 と。

不謹慎なお話しで、すみませんsweat01

でも…この言葉、妙に心に引っ掛かっています(笑)

それほどに……京都の満開の桜 と言うのは女性には、憧れですから。

 そして、美味しい “京料理” が揃えば、もう言う事無しですね。 今回は、ここへ行きました。 紫野 和久傳 です。

Cimg6264 “典座 てんぞ 料理” といって、「医食同源の菜食料理」

とあります。 肉・魚系は一切使用せず 禅宗の流れを汲む 身体に優しいお料理ばかりです。

Cimg6254 料理は 至ってシンプルです。 しかも、こういった煮物のダシも いりこは使用せず (魚系だから…) 昆布だけで取るそうです。 鰹節も駄目かしら??

上品で、素材の美味しさが際立つ 出来栄えです。

身体中の血液が サラサラになりそう……笑。

Cimg6247  右は 高台寺 和久傳 です。

“婦人画報” や “ミセス” 等の雑誌の、お正月特集に よく載っています。 【京の正月】 と題して、おせち料理、お雑煮、お部屋の冬のしつらえ etc. 何をとっても、

一流の京都が そこにはあります。 見てるだけでも、うっとりです。

前回 ご紹介した、石堀小路の一角に ひっそりと、そして

どっしりと お店があります。

 いつの日にか、もう少し大人になったら (?) こちらの 和久傳へも 行ってみたいです。

    http://www.wakuden.jp/ryotei/kodaiji/index.html

「そうだ、京都へ行こう!」 その⑥

Cimg6172 Cimg6169 私……知ってたけど……知りませんでした。sweat01

この鳩居堂の本店が、京都だった事を……。

東京・銀座の そこしか行った事がなかったから。

 でも、考えてみれば……確かに鳩居堂は、京都ですよね。

今でこそ、葉書きや便箋、のし袋が数多く品揃えされてますが、元々は “お香” や “書道” 関係で歴史の古いお店ですもの。

因みに……京都の人は “先の戦争” と言ったら “応仁の乱” を言うんですって!

本当かしら? こちらは、ちょっと まゆつば物ですが……。

 錦市場から、歩いて5分くらいの アーケードみたいな場所にありました。

Cimg6174_2 Cimg6274 こんなお店、あんなお店 が全て歴史を感じさせる店構えばかりです。

長い長い歴史の中で ゆっくり育てていった、京都の誇りがあるのでしょう。

Cimg6175  それにしても……

 随分、渋い 《京の旅》 を楽しむチーフです。

「そうだ、京都へ行こう!」 その⑤

 お茶会も無事終わりました。

ライトアップされた、高台寺の広い庭園は、見応えがあります。

真っ先に飛び込んだ、景色は……臥龍池に写るたくさんの木々でした。

以前、初めてこの景色を見た時は、もう心臓が止まりそうでした。 漆黒の闇の中、水面に映るそれは まるで “奈落の底” を見るようでした。

 その時は、そこが、池とは知らず

「何て、終わりのない深い谷なのでしょう! ここに落ちたら もう最後ね!」

と、凍りつく思いでした。 でも……今回は、少し違ってました。

Cimg6228 外気の気温にも左右されるのかも知れません。

今回は、比較的暖かい夜でしたから…。

 右は、臥龍池に架かる “臥龍廊” です。 屋根の形や

瓦が まるで龍の背に似てるからこの様な名が付きました。

Cimg6223 秀吉と北政所をお祀りしてる場所が “霊屋 おたまや”。

霊屋の扉から、外を見たところです。

秀吉像と北政所像が、左右にあり それを囲む華麗な蒔絵は 必見です。

Cimg6225  見事な天井絵です。

龍が 邪気を払い、また守り神として 何百年も この場所に鎮座してるのです。

園内には、多くの 重要文化財があります。 が……

昼間の明かりの中で見る それとは違って 夜の拝観もちょっと スリリングで趣があります。

Cimg6236_2  ライトアップされた竹林は、如何でしょう?

貴方も、次回は 是非この高台寺の茶会に参加してみませんか?

通り一遍の京都ではなく、“大人の旅” の京都も好きです。

 次回は、“夕涼み茶会 陣中席” 7月24日~8月2日 金・土・日 です。

 秀吉が戦いの前に 武将たちに茶を振舞った と言う故事に因んだ 高台寺独特の茶会です。 大きな道具は、見応えがあります。 お一人様 5800円

「そうだ、京都へ行こう!」 その④

Cimg6216  床の間の掛け軸です。

“美意延年” …あのぅ、意味は分りませんsweat01

Cimg6218  右は、手炉 (てあぶり)

  京都の三月はまだ寒いです。 お客様に 寒い思いをさせないため この中に炭火を焚いて、

「暖をとって下さい。」

の思いを込めて。

 「しかしながら、せめて早春の風情で “梅ノ絵” を ご用意しましょう。」 という、亭主の思いが伝わります。

(う~ん、なかなか奥が深いです。)

Cimg6209  次は水指です。 かなり特大サイズ。

これは、火鉢として使用されてた物です。 が……この見事な絵柄を見て 

「何か、他に使い道はないだろうか?」

と ご亭主が思案して、この水指が出来ました。ふたは、何と! “山道盆” です。 発想が素敵ですね。

 余談ですが、参加された皆さんは……

「この蓋は、どのようにして 開けたのですか?」 また、

「いつ、この蓋を閉めたのですか?」 と質問攻め。 しかし、この主催者は…

「もう、飾り物をしておりますので、それは出来ません!」 と、つれない返事。

Cimg6217  確かに私も気になりました。 そして…参加者の皆さんは

蓋を開ける時は、お茶菓子を食べる事に奮闘し、

蓋を閉める時は、お抹茶を頂くのに奮闘してましたから。

 先ほど、点心席でお会いした ご婦人は、

「意地悪ね。 もう一度 皆さんに蓋を開ける所作を 見せてくれてもいいものを…annoy

って感じです。 勿論、私も 見たかったのですが…。

 

「そうだ、京都へ行こう!」 その③

Cimg6206  あいにく “お点前中” は 写真は写せませんでした。

それに、30畳くらいの茶室に 和ろうそくが5人程の間隔で 設置されています。 だから、高感度撮影じゃないと 上手く写らないかも……。 本当に真っ暗なんです。

お点前が終わり、電気が点きました。

この男性は、本日の 床の間の飾り物、お道具の説明、また それに伴う由緒、部屋のしつらえ。 等、淡々と話されます。 

「この方、いったい誰かしら?」 と思いつつ、説明を聞いていましたが……。

Cimg6208  その後、こうして自由に手に取って、お道具拝見をしました。 和服の女性は 主催者側です。

 どれも、見事なお品ばかりです。

「なんでも鑑定団」 の中島先生の言葉を借りると…

  “いい仕事、してますねぇ。”

Cimg6210  右は、 政所釜 (まんどころがま) といいます。

良~く 見ると、“五七の桐” が描かれているのが分りますか? これが、豊臣家の紋です。

炉縁は、“唐松蒔絵” です。

 実は私…今回で二度目でした。 三年前にも この夜咄に参加して 大変感動しました。 だから……

今回は友人を誘いました。 彼女は少し緊張して、暗闇の中で お菓子を頂くとき、つい ポロリっと、懐紙から こぼれ落ちました。

お点前が終わり、電気が点くと お隣りさんの膝横にしっかり お菓子のカケラが落ちてました。 思わず……ニヤリッ。 和気あいあいな お茶席です。

「そうだ、京都へ行こう!」 その②

Cimg6186 「よばなし」 は、こんな漢字を書きます。

 つまり……冬の夜を楽しむ茶会。 ろうそくの明かりをお楽しみ下さい。

という添え文が、パンフレットには書いてあります。

茶室での点前は、30分~40分でしょうか?

Cimg6194_2 所要時間は全工程で、2時間半も かかります。

① 先ず 点心を頂き、

② 高台寺茶室にて お点前

③ ライトアップされた、見事な庭園見学。

④ 石塀小路にある喫茶店で、ホットコーヒーを。

 のコースです。 右写真は、高台寺「羽柴」 の店内から、五重塔が見えます。

ここが、点心席です。Cimg6192  そして……その内容は、こんな感じ。 

比較的 質素です。Cimg6193 葛仕立てになってるのは、ご飯です。

“うずみ豆腐粥 雪月花仕立て” と言う名があります。

そして、“うずみ豆腐粥” とは、禅宗の修行僧が 鶏鳴の刻 (午前二時頃) に、暖をとる為に食したのもと言われています。

 (ここだけの話ですが、この点心席は 私は不満です。 普通の食事処だからです。たまたま 隣りの席に掛けられた 東京からのご婦人は 「何だか、嫌だわ。騒々しくて……。 品数は 少なくていいから お寺のお部屋で頂きたかった…」 と。同感です。)

 Cimg6196 と、少々 不満はありましたが、 7時から始まる 茶席へ行きましょう。

右は、“ねねの道” から 高台寺へ続く小道で “台所坂” と呼ばれています。

足元に ほんのりと灯りがともり始めました。

 この台所坂を 登り詰めたところが、まさに高台寺の境内へと つながっています。

「そうだ、京都へ行こう!」 その①

Cimg6178   そんな訳で、急に京都へ行くことになりました。

北政所 ねねの菩提寺 「高台寺」 のお茶会へ どうしても行きたくて……。

この 石塀小路は、高台寺のすぐ近くにあります。最も京都らしい 通りかも知れません。

日が落ちて、夕暮れ時になると 小さな路地の景色がまた一段と風情が出ます。

Cimg6202_2 Cimg6177  まるで、うなぎの寝床みたいな 路地の先には、 すっごく高級な 料亭も数多くあり 「一見さん、お断り」 のお店もあります。

 でも……こんな素敵な通りを歩くだけでも、京都へ来た気分になれますね。

Cimg6181 右、2枚の写真は 時間差で こんなに違います。

 間もなく始まる、高台寺の 

冬の茶会……「夜 ばなし」。

 蝋燭のあかりだけで、 お点前を点てる茶会です。

お部屋全体が、うす暗く なかなか心を揺さぶる “異空間” です。

貴方も ご一緒にどうぞ。

長崎街道を歩く。

Cimg6131  ここは、桜馬場町。

今の蛍茶屋辺りです。 その昔、長崎の玄関口として 当時の人々の往来が賑やかな時代です。

この先には “日見峠” があり、峠の頂上で

「長崎よ、さようなら~」 と別れを告げた人も居れば…

「あぁ、ここが あの異国文化の 長崎じゃ~」 と、希望を胸に入った人も居たでしょう。

Cimg6135  その延長にこの “古橋” があります。

めがね橋の完成から 6年目に出来たとあります。

そう思って、改めて見ると……う~ん、確かに古い!

Cimg6136 Cimg6132

 温故知新。

古きを訪ね、新しきを知る。

まさに、今の時代に大切な諺です。

桃渓橋ーももたにばし

Cimg6402  この橋は、長崎市の中心を流れる川……中島川の上流にある 石橋です。

昭和57年の 長崎大水害の際、半壊しました。 その後、修復されましたが 橋の大きさも美しいアーチも 当時のままを再現しています。

 今、この橋の周りには 可愛い桃の花が満開です。

もう10年ほど前に、当時の町内会長さんが

「せっかく、桃渓橋という名前が付いてるのだから、この川の周辺に桃の花を 咲かせよう。」

と言う発案のもと、 その後 こうして毎年 可愛いピンクの桃の花を咲かせます。

Cimg6403  長崎特派員のY氏からの、情報を頂き 仕事帰りに寄ってみました。

 何だか、美しい光景にウットリheart04

「だから……長崎って好き!」 って感じです。

Cimg6388  実は、この橋……

映画 「精霊流し」 の1シーンに出てきましたね。

お父さん役の 田中邦衛さんと、息子役 内田朝陽さんとのシーン。

 次回、長崎へいらっしゃる時には、この場所も “要チェック!” ですよ。

Cimg6405  こんなに可愛いプチ・ブリッジ だけど、車がバンバン通ります。

めがね橋も そうだけど 石組みのアーチ型の橋の数々。

何百年も前に、先人の智恵で 掛けられた中島川の橋。

まさか、こんなに重量がある車が通るのは 予想しなかったでしょう。 が! こんなに丈夫でケンロウ。

 感謝しながら、通過しないと いけませんね。

沖縄発 “たんぽぽ宅急便”

Cimg6397_2  今、ナガサキ ピースミュージアムでは、とびっきりの笑顔の子供達に 出会えますよ。

そもそもは、切り絵創作をする 筋ジストロフィーの青年との出会いが始まりです。

詳しい内容は、左のパンフレットを ご覧下さい。

 折り紙よりも 一回り、ふた周り程の 大きさの紙に、繊細な文様の切り絵が 見事です。

また、確かな感性で それぞれに題名がつけられ 作者の思いが伝わってきます。

 そして……

それに合わせて、可愛い天使の笑顔と コラボレーションCimg6390 !!

 障がいを 持った子供たちと、その家族。

皆さんは、異口同音に…

「我が家に、生まれてきてくれて有難う。

私の子供になってくれて有難う。 大きな大きな宝物を頂きました……」  と、素直な気持ちで 思いを語っています。

写真の一枚、一枚に家族の 子供に対する愛情や、絆の深さがCimg6391伝わり 胸にじ~んと

きます。

Cimg6392 左の女性は、伊是名夏子さん。

今週の土曜日 (3月14日)

午前10時~11時  に、講演会を開催されます。

“共に生きる ~助け合うってどういうこと?”

が演題です。

 急な お知らせですが、一人でも多くの方に 聞いて欲しいと思います。

素晴らしい女性の 生き方を知ることが出来る事でしょう。

また…チャトランです。

Cimg6105 先日、長女が 何かの懸賞に出したら……

忘れた頃に こんな豪華なキャットフードが届きました。

見るからに ゴージャスなお食事です。

早速、庶民派代表の チャトラン様に 匂いを嗅がせると……

「うん? なにコレ? すっごくいい香り~heart04」 状態。

「贅沢になったら いけないから、今ある フードが無くなってあげましょ!」

と言うことになりました。 かなり……興味を持ってたのですが 一向に、自分の口に

入りそうも無い事を察知したのかCimg6107_2  今度はこんな感じ。

「どうせ、僕は庶民派代表さ! こんな ゴージャスな食事なんて!」

 と、言わんばかりの態度です。 可愛いチャトが ひねくれ物になったら 大変。

「さぁ、思いっきり お食べなさい!」

 と、家族は ご機嫌を取り取り フードをあげました。やれやれ…

春一番

Cimg6143  長崎の春の風物詩の一つに、外国船の入港があります。

今日、今年初めての 入港でした。

「クイーン・ヴィクトリア」 は、英国船籍で 9万トンの客船です。 船客数は1980名。 

ピースミュージアム前の 松ヶ枝埠頭の端から端まであるようです。

Cimg6140_2 雨やどりの窓から写したら……こんな感じ。

目の前に大きなビルが。立ちはだかっているようです。

 長崎の街には ご年配のご夫婦連れでいっぱいでした。

南山手にも、浜町にも、浦上方面も。

Cimg6141_2 雨やどりにも、お客様がたくさんいらっしゃいました。

まさしグッズのコーナーに行くも 「???」 状態なので

(以下、すべて日本語訳。 H氏からすぐに 英語力の添削がありますから…笑)

私 「彼は、日本で有名なシンガー、ソング、ライターです。」 と。

 また、わずか ¥1580 のTシャツも

客 「オマケして下さい。」 と言います。

私 「では、消費税だけ オマケします。」 と。 見ると、手の中には シッカリと15$あります。 「あっ、これでOKよ!」 と私。  すると……

客 「いいえ、どうしても 14$にして欲しいの。」

私は、心の中で “世界一周が出来る人達なのに…wobbly” と思っていたら

客 「孫のお土産に、日本のコインが 欲しくて…」

 な~んだ! だったら、喜んで、オマケしましょうね! って感じです。

 言葉は、アバウトだけど 心は通じるものですねsign03

諫早 「北御門」

Cimg6012 私が、定期的に どうしても食べたくなる物が、あります。

長崎から車で 約30分、隣り町の 諫早市にある、この “北御門” という うなぎ屋さんです。

諫早は、本明川という大きな川が、 町の中心を流れ昔から ここでうなぎが釣れた事で、今でも名物になっています。

先日のブログでも、お話しましたが 娘は……鍋島邸のヒカンザクラ より、この北御門につられて 私に同行したのです。 つまり…目の前の人参は、ここのうなぎなんです。

「そんなに、美味しいのですか?」

と、思うでしょ? ここの、一番のお勧めが …… 石焼ひつまぶし です。

Cimg6005 本場、名古屋のそれは 食べた事がないので比較出来ませんが……右 写真が、私の一押し。

ガンガンに焼けた、石の器を 混ぜて頂きます。

3通りの楽しみがあります。 先ず……茶碗によそおって、そのものの味を楽しみます。

Cimg6007 次は、温泉卵をご飯に かき混ぜ、ほんのり甘い卵かけご飯のように……。

 最後は、(そのまま、お吸い物でも美味しいのに…) カツオ出しをかけて お茶漬けみたいにして 頂きます。

Cimg6010  もう、私達 母娘は、

「美味しい!美味しい!」 の連発です。勿論 完食!!

 長崎から、わずか30分で こんなに美味しい物が食べれるなんて…。 私が思うに、30分の道中が

「美味しい物を食べるぞぉぉぉ~」

と、脳に指令を出してるのだと思います。 だから、尚 一層美味しいのだと…。

 そんな私も 花より団子 で、この“ひつまぶし” がメインで 緋寒桜は、二の次だったかも……?

 

鍋島邸 その⑦ 

Cimg6020  駐車場の入口にこんな 立て看板がありました。

「ふむ、ふむ……こんな芸能大会があるんだぁ~」

と感心しながらみていると、ふと ある言葉に目がいきました。

「マルメロ???」  です。

この言葉に ピン! と来た貴方はかなりの まさしさん通ですね。

Cimg6021 拡大すると こんな感じ。

たしかに マルメロ って、オカリナの形に似てるようです。

この日に演奏される オカリナ奏者にお聞きしたかった!

「マルメロ って、どうして名前を付けたのですか?」 って!

Cimg6014  最後になりましたが、この鍋島邸への道は、

サッカーで有名な。国見町のすぐ近くです。

ちょうど、有明海の引き潮と重なり、 遠浅の風景が見えました。浜には 何やら人影が……。

 長崎の早春の食卓に上がる、“新わかめ” を採ってるのでしょうか?

茶色だった、生わかめが 熱湯を通すと 鮮やかな真緑に さっと変わるのが好きです。

勿論、ポン酢をかけて 頂くのがもっと、もっと 好きです。

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